フライパンなどのガンコ過ぎる油汚れの落とし方にオススメな洗剤は、早く知りたかったと後悔するほど使い心地が最高でした。
塗って、放置して、拭いたあとに水洗い。気になったらクレンザーで少し磨けばいいので簡単に掃除できます。
重曹やお酢は使いません。
1つあれば放置でOKな洗剤を、写真や動画とともに紹介しますね。
頑固な油汚れの落とし方にオススメな洗剤
今回シェアする洗剤は「油汚れ取りジェル119」という商品です。
初めて聞くしなんだかオシャレな見た目だから大したことないのでは?と思っていたのですが、そんなことありませんでした。
とてもこだわって作られた洗剤だったんですよね。
画像は楽天より
掃除業者のプロが現場で使っているものを、市販で使えるように改善したものが油汚れ取りジェル119なんだとか。
頑固な油汚れはたしかに市販の洗剤は落ちにくく、掃除はイヤになる原因です。
それに対して「お掃除をお洒落に楽しくやってほしい」という思いを込められたからこそ、このパッケージなんですって。
画像は楽天より
そして今回使ってみて実感したのですが、強い洗剤によくある刺激臭が本当に少なかったのが驚きでした。
逆にあのツンとくる刺激臭がなかったので、使っているときも「本当に落ちるのこれ?」と疑ってしまうほどです。
それなのに油汚れを落としてくれる実力は凄まじかったですね。
本当に~?と疑っている人はそのまま下へお進みください。ビックリしますよ~(笑)
【写真付き】何をしても取れなかったフライパンの油汚れに使ってみた
今回の油汚れは右のひどい汚れのフライパンと、左のIHコンロです。
フライパンは毎回きちんと洗い流し、IHコンロはIH専用の洗剤を使ってもこの通り。(我が家だけではないと信じたいです…。)
でも安心してください、今から右のフライパンはつるピカになります。
それではさっそく油汚れとりジェル119を使っていきます!
油汚れ落としジェルというので、もう少しテクスチャーがしっかりしているタイプと思っていました。
実際に使ってみると動画の通りで、少しサラーっとするような質感です。
かといって、のべ~と広がることもなく、垂れ落ちることもありません。
他のフライパンにも塗ってみたので、傾けてみました。
すると、45度以上の角度に傾けたらさすがに、のべ~と垂れていきますね。
そのため比較的、水平な場所で傾きを少なくして置いておけば大丈夫。
さて、塗ったら10分~1時間ほど放置するよう説明書に書かれています。
頑固な油汚れなので10分だとさすがに難しいでしょうと予想し、ちょっとだけ気持ち5分だけ延長して15分待ってみました。
塗ってから15分経過
洗う時はゴム手袋を使うように書かれています。
動画ではどんどん素手でやっていますが、良い子は真似せずゴム手袋をきちんと使いましょう。
さて結果ですが、最初のひとなぞりだと「おや…?」と感じちゃいましたよね。
しかし半分を思い切りふき取ってみると、ご覧の通りつるピカしはじめたのです!
早朝から一人で掃除をしていたので、かっすかすの声で「すごい…」と思わず呟いてしまいました(笑)
IHコンロにも塗ってみた
ちなみに同じタイミングでとなりのIHコンロにも塗ってみたのです。
しかし、ご覧のとおり15分では足りなかったのかまばらな状態になってしまいました。
これは最初にフチの黒くなった油汚れを落とそうと周りにしか塗っていなかったのが上手くいかなかった理由かも。
頑固な汚れはラップ掛けでもっと落ちるならば期待できますよね。
というわけで15分後まで放置してみたフライパンとIHコンロの結果はこちらです。
油汚れ取りジェル119を塗って、15分放置し、ティッシュでふき取ってみました。
結果、頑固だったフライパンの油汚れは何をしても落ちなかったのに、15分放置してふき取っただけでこのつるピカ。
そしてIHコンロはケチケチして少しだけ、フチのところだけ塗ってみたら、まばらに落ちてくれました。
ここまでくるとフライパンの汚れが気になったので、クレンザーを使って追加洗いもしてみました。
すると…?
15分放置+クレンザーで5分ほど洗うとここまでキレイになりました。
ここまでくると、掃除が楽しくなってきて「もっとやってみよう!」と次なるターゲットのフライパンを出しちゃいました。
それが先ほどの垂れ具合の動画で出ていたものです。
今後はラップ掛けして1時間放置してみましたよ~。
(右上)ラップ掛けしてしばらくすると、下部分にひろがっている泡がもこもこと全体に拡大していきます。
(右下)1時間後ティッシュでふき取って見た様子ですが、もうこの時点でかなりキレイです。
(左上)そこですっかり忘れていた特典スポンジでごしごしと洗ってみました、洗剤はあえてつけませんでした。
(左下)そして中央部分にあった黒焦げな油汚れがかなり落ちたのです。
あんなに汚かったのがここまでキレイになるなんて…と驚きましたね。
掃除は楽しくできましたし、家族からも「どれでやるの?」と聞かれました。掃除仲間になってくれると良いな。
まとめ
油汚れがひどいフライパンの落とし方を調べても重曹やお酢もあるけれど、どうせなら掃除が楽になるものがいいですよね。
今回は我が家のとんでもない油汚れをもったフライパンで実験してみましたが、ビックリするほど落ちたので共有してみました。
最後に振り返りをします。
ちなみにここのブランドは油汚れだけでなく、カビ汚れ、水垢汚れの専用洗剤も出しています。
いきなり単品買うのは心配な人のために、お試しセットも販売しているので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
画像は楽天より
ちなみに119洗剤シリーズより、カビ取りジェルもあったため一緒に購入していました。
お風呂の壁のゴムパッキンに生えた黒カビを落とすため、垂れずにちゃんとキレイになるか実験したものも載せています。
119洗剤シリーズが気になっている人は、ぜひあわせて読んでみるのをオススメします!
最後に余談コーナー(笑)
私の両親は本当に掃除がニガテ。そのため簡単に、パッとできる、キレイだと過ごしやすいを実感できる工夫をいつも考えています。
今回の119シリーズはあまりにも簡単だったので、父が興味津々に声を掛けてきました。
最近は掃除が好きになってきた父なのでやってみようかなとか、少しでも掃除の意識が変わると嬉しいですね。(笑)